元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が11日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、高市早苗首相が日本維新の会に打診した〝閣内協力要請〟に言及した。
自民党と連立を組む維新だが、現在は閣僚を出さない閣外協力にとどまっている。維新の吉村洋文代表は10日、記者団に対し、高市早苗首相から「次の内閣改造でぜひ入閣を」と要請されたことを明らかにした。吉村氏はこれを受諾する意向を示している。
同党創設者の一人でもある橋下氏は「前回、連立を組んだときには、まだ正直(大臣ポストに)出せる人材がいないだろという議論が多かったみたいです。ただ今回は、選挙でこういう結果になって、出さないわけにはいかないですよ。責任を共有しないとね」と指摘した。
共演した東野幸治が「(自維連立は2025年10月から)急に人材できたって、おかしくないですか」と指摘すると、橋下氏は「政治家のみなさん、能力の成長が早いところがある」と答えるとスタジオは、いぶかしむ声と笑い声であふれた。
だが、橋下氏は「本当、そうなんだって」と繰り返した上で「僕、大阪府知事になった時、何の経験もないのになったんですよ。自分で言うのも何ですけど、3か月で大体のことが分かるようになってきた」と自身の経験をもとに説明した。
維新は、今回の選挙で馬場伸幸氏と藤田文武氏だけが比例重複せず、小選挙区で有権者の支持を得て国会に戻った。「馬場さんと藤田さんは根性で、小選挙区だけで勝った。だから(大臣ポストの)候補者は、この2人しかいません」とキッパリ。
副首都構想などの所管官庁が総務省であることから、維新は「総務大臣ポスト」を選ぶのではと推察したうえで「藤田さんは、むちゃくちゃ実務能力があって、党の代表を辞められません。この人がいなくなったら、政策推進もできなくなるので、馬場さん。馬場さんだったら、みんな納得すると僕は聞いています」とした。
橋下氏は24年10月、自身のX(旧ツイッター)で「馬場執行部は永田町文化にどっぷりと浸かり意識を変えることができなかった」と批判したことがある。
それでも「維新がそこからルール(会食1万円以内)を作って変わった。馬場さん自身が『1万円ルールだ』って。(馬場氏は)もともと経験も能力もあった。与党の経験は3か月。彼はずっと大阪の地方議会で議長とかやってるから。総務大臣いけると思う」と持論を述べていた。












