日本維新の会・吉村洋文代表は9日、国会内で自民党の高市早苗首相との党首会談後に開いた会見で、衆議院選挙を振り返った。

 維新は政権与党となって初めての国政選挙で36議席を獲得。自民党は単独で316議席を取り大勝した。

 目標議席数の「38議席以上」には届かなかったが、高市旋風が吹き荒れた今回の衆院選をどう受け止めたのか。

「同じ連立のパートナーでありながら選挙については、それぞれ戦う判断をした。実際のところ、大阪もそうですけど、80を超える選挙区で自民党と直接戦うという選挙をやりました。正直に申し上げて自民党の強烈な突風というか、そういったものをわれわれも直に受けました。我々自身も壊滅的な打撃を受けてもおかしくない状況でしたけど、なんとか石にしがみついて…」と吉村氏は振り返った。

 その上で「目標(議席数)には少し足りませんでしたが、現有議席を少し超えるところまではいけたかなと思っています。その意味では〝土俵際〟ギリギリ一杯のところまで、なんとか粘ったなというのが正直なところです」と語った。

 吉村氏は高市首相との会談にも触れ、「(議席の)数が、自民党が増えて維新がそこまで増えないから連立が弱くなると、まったくそんなことはないという確認を総理ともしました」と明かした。