国民民主党の玉木雄一郎代表が12日、国会内で会見し、20日に開かれる予定の高市早苗首相との党首討論に言及した。

 党首討論をめぐって与野党は、予算が成立したあと4月から6月にかけて月1回ずつ開くと申し合わせていたが、先月は開かれなかった。

 玉木氏は「待望のというよりも、やって当たり前のことがやられていなかったので、ようやくできるようになってよかったなという感じですね」とコメント。

 党首討論は通例だと45分間。野党党首の持ち時間は、各党の議席数に応じて配分される。

「政党の数も増えたので我々は、いまの計算だと12分ということですけども。3分時代も経験しているので、12分あれば2つぐらいのテーマはしっかりできるかなと思っております」と見方を示した。

 高市首相との討論に向けては「我々としては経済、国民生活をいかに守っていくのかというのが最大の、いま課題だと思っているので経済問題をしっかり取り上げたいなと思っております」と述べた。

 玉木氏はこの日、中東情勢に伴う物価高対策などに対応するため3兆円規模の緊急対策を発表。働く低所得者を対象にした5万円程度の給付などを柱とした。

「今国会中の補正予算の編成にどこかで舵を切るべきだと思いますね。できるだけ補正を組まないことを(高市内閣は)政権発足以来の方針としてきたので、その方針も私はわかります。ただ、ようやく今年に入って1月、2月、3月と3か月連続で実質賃金がなんとかプラスで推移していますので、いい感じできています。賃金上昇にモーメンタム(勢い)に水をかけないと。こういう時に積極財政で給付にしろ減税にしろやるべきだと思うので、ここは総理に直接訴えたいと思っております」と意気込みを語った。