自民党の高市早苗首相と日本維新の会・吉村洋文代表は9日、衆院選後に初めてとなる党首・幹事長会談を国会内で行った。会談は15分。高市首相と鈴木俊一幹事長、吉村氏と藤田文武共同代表、中司宏幹事長が出席した。

 終了後、吉村氏は会見を開き、高市首相との党首会談に「今回の選挙結果を受けて自民と維新の連立政権、これをしっかり強化し、そしてこれから継続してやっていこうという意識合わせをしました」と明かした。

 昨年10月に自民と維新が交わした「連立政権合意書」に関しても改めて話し合いが行われたという。

「12の項目と、そして50の政策について、これをしっかり実現させていこうという話をさせていただきました。今回の選挙で多くのみなさまにご支持をいただきましたので、連立政権として政策を実現すると。これが非常に重要だと思いますので、高市政権のなかでしっかりと進めていきたいと思います」(吉村氏)

 自民党は今回の衆院選で野党を寄せ付けず圧勝し、戦後最多の316議席を獲得する歴史的勝利を収めた。高市首相は8日の民放番組で維新について「閣内で責任を一緒に担ってほしい気持ちに変わりはない」と話し、第2次高市内閣の発足に向けて〝閣内協力〟を求める考えを示した。

「今日、その話は直接はありませんでした。考え方ですけども、まだ正式に打診は受けていません。もし、それ(閣内協力の要請)があれば当然、しっかり前向きに考えていきたいと思っています」と吉村氏は語った。