中道改革連合の野田佳彦共同代表と斉藤鉄夫共同代表は9日午前11時から、東京・永田町の党本部で衆院選の大敗を受けて会見を開いた。

 衆院選の全465議席が決まり、中道の獲得議席は49議席。比例代表で立候補した旧公明党出身者は28人全員が当選。旧立憲民主党は140人以上の候補者を擁立したが、当選者は21人。〝生還率〟は15%とかなり非対称な結果となった。

 会見で野田氏と斉藤氏は、報道陣から「比例名簿の上位を旧公明党出身者が占めたことが、旧立憲の議席を減らしたのではないか」との質問を受けた。

 これに野田氏は「もともと、公明党さん自体が『総選挙があった時には比例で戦っていく』という方針を決めてらっしゃいました。我々は立憲民主党の頃から全国に総支部長を置いて、来たる総選挙に備えていたという状況がございます。役割分担のなかで『どうやってお互いの持ち味を発揮できるか』という観点からそういう組み合わせにさせていただきました」と説明した。

 その上で「ただ、どれぐらいの方をどれぐらいの配置するみたいな話は、ブロック懇談会などで一定程度のご説明をしてきたつもりだったんですけども、その効果がきちっと出なかった。お互いの持ち味を生かしながら1+1が2プラスアルファとなるというところまで至らなかったことが今回の残念な結果だと思いますので、その分析はよくしなければいけない」と答えた。

 続いて斉藤氏は「基本的に、我々、連立を離脱した時に、これからは比例中心に戦っていくという方針でございました。そういう方針と、旧立憲の皆様が各選挙区でもう候補者がいらっしゃる、こういう状況の中で今回こういう形になりましたけれども、今後は、とにかく議席を最大化するためにはどうしていったらいいかということも考えながら、この中道の塊をどう大きくしていくか、そして1+1を2以上にしていくかということを考えていきたいと思ってます」と語った。