新日本プロレス11日大阪大会の試合開始前に、62歳で死去した安田忠夫さんの追悼10カウントゴングが行われた。

 安田さんは8日に都内の自宅で亡くなった。この日の第0試合終了後、会場ビジョンに安田さんの現役時代の写真が映し出され、所属選手たちがリングサイドに立った。

 阿部誠リングアナウンサーから経歴が紹介されると、故人の栄誉を称え追悼の10カウントが捧げられた。「第30代IWGPヘビー級王者・安田忠夫」のコール後に、入場曲として使用していた「燃えよ荒鷲」が会場に響き渡った。

 安田さんは大相撲で活躍し、1990年7月場所には小結。廃業後の93年6月に新日本プロレスに入門し、翌年2月に日本武道館大会での馳浩戦でデビューした。2001年大みそかの「INOKI BOM―BA―YE 2001」でK―1ファイターのジェロム・レ・バンナから大金星を挙げるなど総合格闘技でも名をあげ、02年2月には団体最高峰のIWGPヘビー級王座も獲得した。