新日本プロレス11日の大阪大会で成田蓮(28)とのV1戦に臨むNEVER無差別級王者のウルフアロン(29)が公開調印式で決戦への意気込みを明かした。

 王座戦を翌日に控えたこの日、両者は公開調印式で対峙。成田から「明日はコイツがこのNEVERのベルトを俺の腰に巻く。それだけだ。テメーはそのために明日、大阪に来るんだ。分かったか、よく覚えとけバカヤロー。そのベルト磨いてきたか? しっかり磨いて、この俺の腰に巻け」と挑発を受けたウルフは「まずはベルトのキレイさとか気にする方なんだなとビックリしてます」と応戦し会場の笑いを誘った。続けて「なんで俺がお前のためにベルトを磨かなきゃいけないんだよ。まあ明日必ず勝って、俺、次のシリーズ試合がないので。そこでしっかりキレイにさせてもらいます」と、前王者EVILによって金に塗りつぶされたベルトのリニューアルを予告した。

 前哨戦では極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のラフファイトに苦戦も強いられた。ウルフは「ズルい戦い方をしてくるなというのはありますけど、足関節の入り方だったりとか、要所要所で技術的なところも感じますし。僕がしっかり気持ちを前に出してバチバチの戦いをしていくので」と真っ向勝負を熱望。しかし成田からは「ふざけろ。コイツが(1月4日東京)ドームでどんな勝ち方したか見ただろ。どう見てもレフェリー買収だろ。いや審判買収だな。何なら真ん中に座っているヤツ(棚橋弘至)も絡んでるんじゃねえのか? 俺はこんなヤツを許すわけにいかねんだよ。明日は制裁の意味を込めた試合だ」と理不尽にも濡れ衣を着せられた…。

 デビュー戦となった1・4ドームではEVILからいきなりベルトを奪取し衝撃を与えた。「正直ビギナーズラックはあったと思います。勝つことはもちろん難しいですけど、勝ち続けることの方が難しいと思うので。でも勝ち続ける選手が本当に強い選手と考えています。なのでしっかり防衛して、僕自身の強さを見てもえたらと思います」と誓ったウルフが、成長した姿とレスラーとしての真価を見せつける。