新日本プロレス8日の大阪大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(29)が〝プロ初黒星〟を喫した。
東京五輪柔道100キロ級金メダルのウルフは1月4日の東京ドーム大会で鮮烈デビュー。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILを破っていきなりシングルタイトルを手に入れた。11日大阪大会ではH.O.Tの成田蓮とのV1戦が早くも決定済みだ。
この日の大会では矢野通&YOH&マスター・ワトと組んで成田&高橋裕二郎&DOUKI&ディック東郷と対戦。成田に豪快な裏投げを決めるなど、軽快な動きでチームを牽引していた。
ところがH.O.Tのラフファイトで本隊は次第に劣勢に…。YOHが成田に改造プッシュアップバー攻撃を狙われたところで、ウルフは助太刀に訪れる。しかし背後から裕二郎に捕まると、成田にプッシュアップバーで殴打されてしまう。最後はYOHが成田に凶器攻撃からの地獄の断頭台で沈められてしまった。
プロレスデビュー以降、ウルフは出場した全12試合で自身、もしくは自軍が勝利を収めていた。しかし防衛戦を直前に控えたこの日の大会でついに自軍が敗戦を喫し、13戦目にして無敗街道がストップしてしまった。
プッシュアップバー攻撃でグロッギー状態となったウルフはしばらくリング上で大の字となって起き上がれず。セコンドの肩を借りて退場した。
プロレス転向後初の屈辱を味わったウルフはダメージの大きさからノーコメントで控室へ。成田からは「ウルフアロン。テメーの勢いは今日までだよ。いいか、あと2日やるよ。俺のためにそのベルト磨いて、俺のために大阪、持ってこい。そのベルトを持っていいのは俺だけなんだよ、よく覚えとけバカヤロー」と挑発を受け、大阪決戦に暗雲が垂れこめてきた。












