新日本プロレス4日の福島大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(29)が、衝撃のプロレスデビューから1か月で〝成長〟の手ごたえをアピールした。
東京五輪柔道100キロ級金メダルのウルフは1月4日の東京ドーム大会で鮮烈デビュー。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILを破っていきなりシングルタイトルを手に入れた。11日大阪大会ではH.O.Tの成田蓮とのV1戦が早くも決定済みだ。
この日の大会では矢野通&YOH&マスター・ワトと組んで、成田&高橋裕二郎&DOUKI&ディック東郷と対戦。成田に対し串刺しラリアート、ブレーンバスター、エルボードロップと得意技を連発した。しかしロープに走ったところでDOUKIに足をすくわれると、成田の膝十字固めに捕獲され反撃を許す。
スリーパーホールドに捕獲されたウルフはバックエルボーで脱出し、肩車式の変型スラムで試合の主導権を奪い返す。最後はワトがベンダバールで東郷からギブアップを奪取し、チームの勝利に貢献した。
「初めて新日本プロレスのシリーズに参加させてもらって、残すところ3試合となりました。最後の最後まで気を抜かずに戦い抜いて、必ず成田蓮を倒します」と誓ったウルフは、この日でちょうどデビュー1か月となった。「まだまだ分からないことの方が多いんですけど、この1か月で少し成長できたのかなという実感はありますね。あっとういう間でした。柔道の試合って年間多くても4~5試合くらいでお客さんの前でやってきたことの成果を出すタイミングは少なかったので。11戦やったなかで、これだけ成長しているところを見せることができるのはプロレスの魅力なのかなと思います」と胸を張った。
具体的に成長した部分を問われると「まずは胸毛がだいぶ戻ってきましたね。覆水盆に返らずという言葉がありますけど、胸毛に関しては覆水盆に返るので。結構批判もあったんですよ、剃ったことに関して」と冗談めかしつつ笑顔。「柔道の方が初戦から決勝まであるので、一日のダメージはデカいなって感じはありましたね。ただ何日間も連続で試合っていうのは柔道ではなかったので、どんどんどんどん疲れが蓄積してくるなかでも最高のパフォーマンスができる選手にならないといけないというのはすごく感じます」と、シリーズ最終戦での王座戦へ闘志を燃やしていた。











