新日本プロレス11日大阪大会で海野翔太(28)、上村優也(31)組とのV3戦に臨むIWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザース(K.O.B)」ことYuto―Ice(29)、OSKAR(27)組が10日の公開調印式で大舌戦を展開した。
両チームはシリーズを通じて何度も大乱闘を展開し感情をむき出しにしてきた。K.O.Bに連敗中の挑戦者組は、上村が「明日は僕がどんどん前に出て行って、僕らの腰にIWGPタッグベルトを巻きます」と豪語すれば、海野が「本当に悔しい気持ちでいっぱいです。その悔しさを力に変えて、逆風を追い風に変えて、優也とIWGPタッグ王者に、明日なります」と意気込んだ。
しかし、OSKARは「世界で一番のタッグチームである俺たちが、新日本で一番弱いタッグチームとまた戦わないといけないこの状況…。前回からどこが変わったのかなと思ったが、お前らのコメントを聞く限り、明日も簡単な勝利になりそうだな」とバッサリ。
Iceも「コイツらがこのベルトを取って何をしたいのか、何が見えるのか、何も分からんのは俺だけか?」と切り出すと海野に対し「『悔しいです』とか言っとって、何でリング上でファンにニコニコしたり、そういう余裕があるんだよ。ファンサービスするのもいいけど、お前のファンが見たいのは媚びを売る姿か? チヤホヤしとる海野翔太ファンも悪いんだよ。コイツのことを甘やかしとるからな」と痛烈な言葉を浴びせた。
さらに微妙なタイミングでマイクを握ってしまった上村に対し、Iceは「バカだなお前! 集中しろよ。頼むわ、ヒートストーム」と苦笑い。OSKARも「上村、脳みそを使え。2人の成長はまったく感じられない。いつも同じ主張をしているからな。海野は安っぽい言葉を言っているが、自分の行動と見合っていない。実際に行動に移してみろ」と高火力な挑発を繰り返した。
K.O.Bの〝ダメ出し〟は止まらない。Iceは「軽いんだよ、言葉のウエートがないんだ。生の感情が入っとらんだよ。だって2連敗してて、何でテメーらがもっと来ねえんだよ。何でファンのヤツらにサービスする余裕があるんだよ」と斬り捨てつつ「俺はよ、カネを稼ぎたいだけじゃねえんだ。強えヤツとやり合ってカネを稼ぐ、そして〝プロレスハイ〟を求めとるだけなんだよ。この業界で成り上がる。それだけを考えてるんだよ。お前らとは立っとるところ、思考が全然違うんだよ。だからこいつらが勝つイメージが湧かねえんだ」と言い放った。
その後も両チームの舌戦は続いたが、海野が「人によって考え方もやり方も違うと思うんですよ」と反論しても、OSKARが「誰もお前の言葉に共感してないじゃないか。お客さんがどっちを支持しているのか、冷静に考えてみろ」と高火力シャットアウトを見せた。
写真撮影後はたび重なるK.O.Bの挑発に上村がブチ切れ、IceがヘッドバットでKOされてしまったが、決戦の行方は果たして――。












