ノア11日の後楽園大会に頸髄損傷でリハビリ中の〝炎の戦士〟大谷晋二郎(53)が来場し、ファンへあいさつした。
大谷はノアがマネジメント窓口業務を担当することになったため、この日聖地に姿を現した。丸藤正道に押され車いすで登場しすると「プロレスリングノアファンの皆さま、こんにちは。僕はプロレスラーの大谷晋二郎と言います。今はケガで欠場中ですが、いつか必ずまたリングに立つ。その変わらぬ思いで日々治療、リハビリに立ち向かっています。そんな僕にプロレスリングノアさんが手を差し伸べてくださいました。今の自分にやれること、今の自分だからこそやるべきことをノアさんのご協力をいただききながら、これから一つひとつチャレンジしていきたいと思います」とあいさつした。
ここで会場が暗転しスクリーンで自身のユーチューブチャンネル始動を発表。「チャンネル登録よろしくお願いします」と言って観客の笑いを誘った。
大谷は「約4年ぶりの後楽園ホール。そしてのこのプロレスの空気、プロレスの匂い、やっぱり最高ですね」と感慨に浸る。最後は〝プロレスの教科書〟を引用し、「270ページ。何があっても諦めず、ひたすら前進し、夢にまで見たプロレスの世界に帰ってこれた今、僕は心の底からこう思います。生きててよかった。僕はプロレスが大好きだ。以上です」と締めくくった。
あいさつに先だって行われた囲み取材では「私はケガをしていてもプロレスラーです。プロレスラーはリングに上がっていなくてもプロレスできるんです。今も頸髄損傷という大きな相手と戦っている最中です。ただいまタイムは3年10か月を経過したところですけども、この試合は大谷晋二郎の勝ちが確定している戦いです。必ず勝ちますので、温かく、温かく見守っていただければ」と目に涙を浮かべた。
集まった報道陣を見渡すと「懐かしいお顔もあれば、初めて拝見するお顔の方もいる。プロレスを支えてくださっている皆様にまとめて言わせてください。ただいま、ただいま。プロレス界に帰ってくることができました、ただいま」と帰還を報告していた。













