米データサイト「ファングラフス」は9日(日本時間10日)に春季キャンプ前のMLB30球団のパワーランキングを発表した。ドジャースは昨年11月と変わらず、1位をキープ。ティア1「ドジャース」に格付けされた。

「連覇を果たしたドジャースはオフシーズンの補強がなくても既に球界最強のロースターを維持していたにも関わらず現状維持を拒んだ。エドウィン・ディアスをブルペンの安定のため、カイル・タッカーを右翼手で起用するために獲得して、さらに強化した」とオフの補強を評価した。

 その上で「野球は野球であり、春に最高のロースターをそろえたからといって、秋に優勝が保証されるわけではない」と前置きするも「しかし、ドジャースは今冬、ポストシーズンを3連覇で締めくくるために、できる限りのことをしてきた」とまとめた。投手完全復活の大谷翔平投手(31)、昨年のワールドシリーズMVPの山本由伸投手(27)、飛躍を期す佐々木朗希投手(24)の3人が原動力になる。

 唯一、100勝超えの100勝62敗と予想。プレーオフ進出オッズ(POオッズ)は99・1パーセント。打者の勝利貢献度fWARの合計36・0は2位のメッツの31・7を大きく上回っている。投手の合計fWAR21・3は1位レッドソックスの22・1に次いで2位と戦力的に圧倒している。

 2位はブレーブスでPOオッズ87・6パーセント、3位はメッツでPOオッズ79・8パーセント。ティア2「大きな復活を遂げる有力者」に分類した。

 ティア3「有力候補」は4位マリナーズはキープで、5位は5ランクアップのフィリーズ、6位は2ランク上がったタイガース、8位の6ランクアップのカブスが入った。

 ティア4「ア・リーグ東の激戦地区」で7位は2ランク下がったヤンキース、9位は現状維持のブルージェイズだ。昨年は世界一まであと二死に迫ったが、85勝77敗は地区2位でPOオッズは61・1パーセントと辛めの評価。岡本和真内野手(29)への期待が高まる。10位は4ランク下がったレッドソックス、11位4ランク増のオリオールズと並んだ。

 1998~2000年のヤンキース以来、史上5度目の3連覇に挑むドジャース中心に今年のMLBが回るのは確実だ。