バスケットボールB1・千葉Jで日本代表の渡辺雄太が9日、市立船橋高で開催された「Welcome to the ASICS Family. 1st Meeting with Yuta Watanabe~Sound Mind, Sound Body~」にゲストとして登場。同校のバスケットボール部員と交流を楽しんだ。

 渡辺はかつて米NBAで6シーズンにわたりプレー。NBA時代も献身的なプレーでチームに貢献していた渡辺に、学生からは「自分の役割をやり切る力はどう身につけたのか」と質問が出た。するとNBA内で「自分の役割でオールスターになりなさい」とよく使われていたフレーズを明かし「ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、ルカ・ドンチッチなどは何をやっても高いレベルでやっているが、逆に試合に10、15分だけ出る選手は、リバウンド、ルーズボール、ハッスル。もうこれらを誰にも負けない気持ちでやっていたりする」。役割を自覚し、それを極めることでチームに貢献する風潮もあったという。

 その上で「自分が(信じて)やっている分野ではエースになるんだという気持ちで今後もやれば、より他の技術も伸びてくると思う」と力説した。

 さらに、日本代表は来夏のカタールW杯に向けたアジア予選の真っただ中だが「国を背負ってプレーする以上、中途半端なプレーは絶対にできないと思う。1プレー1プレーを全力ですることが代表としての責任なので、勝たないといけないのは大前提だが、それだけでなくどんな状況でも、全力でプレーすることは今後も心がけたい」と、日の丸を背負う中で常に抱く熱い思いも明かした。

高校生と記念撮影に収まった渡辺雄太
高校生と記念撮影に収まった渡辺雄太