日本バスケットボール協会(JBA)が3日に都内で会見を開き、男子日本代表のトム・ホーバス監督の後任にB1琉球ゴールデンキングス監督の桶谷大氏が就任すると発表した。
島田慎二会長は桶谷体制を「基本的にはロサンゼルス五輪を目指す新体制。暫定的ではなく、この体制をベースに、上を目指すことを前提にしている」と強調した。
桶谷氏がBリーグと日本代表の監督を兼任することへの懸念について、伊藤拓摩強化委員長は「(昨年10月に自身が)強化委員長になり、世界を学ぶために、世界の国はどうなのかとリサーチをした」と明かした上で、こう続けた。
「(2024年パリ五輪の時は)FIBA(国際バスケットボール連盟)ランキング上位20位のだいたい8割くらいが兼任されている」と米国、スペイン、オーストラリア、ドイツなどを具体例に挙げた。
続けて「なぜ兼任なのかをもう少し深堀りしたところ、バスケットは日々すごいスピードで進化している。戦術、戦略の高速のアップデートを現場で実施し、PDCAを回し、コーチングへ反映できる」。自チームの中で競技の進化を肌で感じ、コーチングにつなげられる利点を熱弁した。
さらに、Bリーグの自チームと他チームが対戦する中で、Bリーグ内全体の代表候補選手の特徴をつかめることを示し「次の(2月、3月の)ウインドーの中国や韓国とやったときに、どの選手が中国や韓国の選手に対して活躍できるのかを知っているのは強み」と指摘。
最後に「日々試合をする中でのゲームマネジメント、いわゆるタイムアウトや戦術戦略の変更なども日々、リーグ戦で経験しているのは大きいと思う」。兼任監督のメリットを強調していた。












