ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体ショートプログラム(SP)が7日(日本時間8日)に行われ、世界王者のイリア・マリニン(米国)が98・00点の2位。1位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)に約10点をつけられたが、あくまで〝調整中〟と強調した。
冒頭の4回転フリップはGOE(出来栄え点)で3・77点を引き出すも、2本目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れ、GOEは0・34点減点となった。3本目の4回転ルッツ―3回転トーループも4回転ルッツが回転不足と判定された。演技後には「ここで勝てるとは思っていなかった。団体戦の目標は優勝ではなく、自分自身と全体的なコンディションに集中することだった」と振り返った。
複数のミスが出たのもあくまで想定内だった。「これは実力の50%にすぎない。自分の演技にはかなり満足している。これまでのすべてに非常に誇りを持っている」ときっぱり。あくまで10日(日本時間11日)の個人戦を見据えた上で試合に出場したというわけだ。
ただ、重圧を感じていたことは認めた。「当然だ。五輪の氷では多くの選手が同じ感覚を抱くはず」。この日の強気コメントは、果たして吉と出るのか、それとも…。













