ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ女子個人ノーマルヒル(7日=日本時間8日)、初出場の丸山希(27=北野建設)が合計261・8点で3位に輝いた。

 1本目で97メートルの135・7点で3位につけると、2本目は100メートルの126・1点でまとめ、銅メダルを手にした。試合後に「ここまで来るまですごく長かったけど、こうして今日メダルを取ることができて、スキージャンプを続けてきて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

高梨沙羅(左から3人目)ら日本勢に笑顔で出迎えられた丸山希(右)
高梨沙羅(左から3人目)ら日本勢に笑顔で出迎えられた丸山希(右)

 2回目のジャンプの後には力強いガッツポーズを見せ、暫定首位となった。これには「(伊藤)有希さんと(高梨)沙羅さんが下に居てくれていて。飛んでいる方は(自分よりも前の選手を)超えたか、超えていないかわからないので。2人が喜んでいる姿で確信しました」と感謝を口にした。

 今季W杯の開幕戦で初優勝を飾ると、ここまで6勝をマーク。大きな飛躍を遂げた丸山は「このシーズンが始まるまで私がこんなところにくるとは、私自身も想像していなかったし、誰も想像していなかったと思う。やってきたことが一つずつ積み重なって、このシーズンにW杯でもいい状態になった。正直五輪まで(状態が)持つかなと、開幕の時は不安もあったけど、なんとか今日こうしてノーマルヒルでメダルが取ることができてひと安心です」と振り返った。

 現地時間10日には混合団体、15日には個人ラージヒルを控える。「私のスキージャンプを始めた時の目標は、五輪の金メダルなので。まだそこをクリアしていないし、まだ試合も残っている。もう一回、自分のベストパフォーマンスを次の試合でも出せるように、取り組んでいきたい」と拳を握った。