【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑#655】アニメ「ドラゴンボール」に出てくるサイバイマンというキャラクターである。全身が植物でできているような、ほ気持ちの悪いキャラクターで、こんなキャラクターが実在したら気持ち悪いなあと思っていた。そんなUMAが米国にいたのだ。

 1968年、米ウェストバージニア州にて、ある男が、まるで植物のような姿をした怪物に襲われて、血を吸われたと言う証言が残されている。これが後に「ベジタブルマン(野菜人間)」と呼ばれる事件であった。

 ジェニングス・H・フレデリックという人物が、この体験談の主人公であり、証言者である。狩りの帰り道、森の中を歩いていると、奇妙な声を聞いた。まるで早口言葉のように話すその言葉は、睡眠効果があったのであろうか、だんだんと意識が朦朧としてきた。

 次の瞬間、激痛が右腕に走った。緑色で痩せこけた怪物が3本指の手から針のようなものを押し付けている。まるで皮膚を突き破り血を吸っているみたいであったという。

 その怪物は、尖った耳、なめらかな肌、黄色く輝く目を持っており、ヒトガタでありながら、どこか植物の雰囲気を漂わせる存在であった。恐怖のあまりフレデリックが大声を上げると、怪物は、目の色を赤色に変えて彼から離れると、森の中へ飛び跳ねて去っていった。

 この怪物は、地球上の生物ではない可能性がある。というのは以下の理由がある。実はこの事件から3年前、フレデリックの母親が自宅の敷地内にUFOが着陸したのを目撃。さらに観察をしていると、UFOの中から小さな爬虫類のような生物が現れ、土や植物などを採取していたのだ。しかも現場には、4本指の爪を持つ、長さ15センチほどの足跡が残っていたそうだ。何か関係があるのかもしれない。