阪神・伊原陵人投手(25)が2日、沖縄・宜野座で行われている春季キャンプで本格的な投げ込みを行った。ブルペンではトラックマンを活用しながら直球を中心に100球以上を投じ、「データがどうなっているかを照らし合わせながら投げていました。リリースの映像もありますし、ボールが離れていくときの感じと、自分の『これいい』と思った感覚や投げた感覚が良くないと、データは全然違う。そこの確率を上げていかないと先発で投げるのはしんどいかなと」と振り返った。
昨春は球数制限のある中での春季キャンプだったが、「今年は自由なので、しっかりやっていかないといけない」と立場の変化を自覚。ルーキーイヤーから一軍登板を経験し、「去年は管理してもらった中で1年間やって、できたこと、できなかったことが見えてきたので。今年はやっていかないといけないですし。アピールもしないといけないですし、投げられる保証はないので、自分でしっかりつかみ取りたいです」と覚悟をにじませた。
フォームについても明確なテーマを掲げる。「しっかり体を使って投げられないと、ヒジや肩の故障につながると思う。再現性を高めていかないと、9回を投げ切るところまではいかない」。前日(1日)にもブルペン投球を行うなど精力的に取り組む中で「ブルペンは入れるだけ入って投げ込んで。自分の中で照らし合わせたい部分もありますし、キャッチャーともコミュニケーションを取っていきたいです」と今後を見据えた。
データと感覚を武器に、プロ2年目の勝負に挑む。












