MLBの30球団は2026年シーズンに向けて戦力整備を進め、NPBからは日本選手3人が移籍した。米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は30日(日本時間31日)、FA市場の動向を反映させた開幕スタメン予想「バージョン3・0」を公開。村上宗隆内野手(25=ホワイトソックス)や岡本和真内野手(29=ブルージェイズ)らも名を連ねている。

 ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースは、大谷翔平投手(31)が不動の「1番・DH」。カブスから加入したカイル・タッカー外野手(29)は「5番・右翼」に入り、重量打線のアップグレードが期待される。最も打席が多く回る1番打者に大谷が控えることで、相手投手は今季も手を焼かされそうだ。

 そして、2年総額3400万ドル(約53億円)でホワイトソックスと合意した村上は「5番・一塁」。チームが3年連続で100敗以上を喫する惨状から脱却するべく、打線の核としての役割を期待された。同時に、ヤクルト時代は三塁が〝本職〟だったが、メジャーでは一塁での起用が見込まれている。また、4年総額6000万ドル(約94億円)でブルージェイズに渡った岡本は「7番・三塁」だ。巨人では4番が定位置となっていたが、同サイトは「日本で6度の30本塁打を記録しており、大きな戦力になる」と高評価。恐怖の下位打線を構築することになりそうだ。

 一方、すでにメジャーを経験している日本選手たちでは、カブスの鈴木誠也外野手(31)が「4番・右翼」。レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は若手の台頭によってスタメンから外れ、期待の新人ロマン・アンソニー外野手(21)が「1番・左翼」、ジャレン・デュラン外野手(29)が「3番・DH」名を連ねている。

 市場には依然としてパドレスからFAとなっているルイス・アラエス内野手(28)ら有力選手が残っており、キャンプインを前に各球団の編成は最終局面を迎えている。