女子プロレス「マリーゴールド」のスーパーフライ級王者・岩谷麻優(32)が、後輩・南小桃(22)に厳しい洗礼を浴びせた。

 V6戦(30日の新宿フェイス)で2024年6月にデビューした小桃を迎え撃った。後輩に握手を拒否され始まった一戦は、王者がいきなりトラースキックを決めると、トペ・スイシーダを放って秒殺を狙った。

 それでもくらいついてくる小桃に低空ドロップキックからのプランチャを浴びせられた王者は、驚きの表情。さらにコーナーに上ったところを雪崩式フランケンシュタイナーでマットに叩きつけられ、ピンチになる場面もあった。

 だが、10分過ぎに王者が蹴り技を連発して意地を発揮。最後はムーンサルトプレスで3カウントを奪って見せた。

ロッシー小川氏(左)からトロフィーを受け取る岩谷麻優
ロッシー小川氏(左)からトロフィーを受け取る岩谷麻優

 6度目の防衛に成功した岩谷は「最初は何の実績も残していない小桃が挑戦者でいいのかなって思ったけど、お前は天才だ。なんか、昔の麻優を見ている気がする」と健闘を称えた。その上で「小桃は小桃らしく突っ走ってください。何があっても自分の信念を貫いて。初めてのメイン、初めてのタイトルマッチでプレッシャーもあったけど、楽しかったよ。またいつでも挑戦を待ってます」と呼びかけた。

 小桃とはビクトリア弓月とのトリオで新設された6人タッグ王座「3Dトリオス」の初代王者決定トーナメントに出場することが決まっている。岩谷は「今日は小桃に力の差を見せつけてやろうと思って、秒殺を狙ってたけど、仕留められなかった。粘りがすごかったし、小桃の中で眠ってる闘志を見せられました。3Dトリオスこの3人だったらいけるんじゃないかなと。初代をこの3人で巻きたい」と王座取りを誓った。