米女子ゴルフツアーは開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ・チャンピオンズ」(29日開幕、フロリダ州レイクノナ・クラブ)からスタートする。今季の日本勢は昨年よりさらに増えて15人となるが、開幕戦は過去2年間の優勝者のみが出場できるエリート大会。昨年の「AIG全英女子オープン」を制した山下美夢有(24=花王)ら8人が参戦する。

 そのほか日本人選手は、出場の優先順位によって今季初戦が異なる。中でも注目の渋野日向子(27=サントリー)は、最終予選会経由となるため順位は低い。本人は昨年12月時点で4戦目の「ブルーベイLPGA」(3月5日開幕、中国)を示唆していたが、28日時点では出場107人の枠に入れず補欠12番手だ。

 過去に主催者推薦枠で出場したことのある2戦目の「ホンダLPGA」(2月19日開幕、タイ)は、28日時点で同枠に入っておらず、順位的に自力出場はほぼ不可能。そのため、渋野の初戦は米本土開催が本格スタートする5戦目の「ファウンダーズ・カップ」(3月19日開幕、カリフォルニア州)にずれ込む可能性がある。

 いずれかとなる自身初戦から5月に行われる第1回リシャッフルまでポイントを稼ぎ、優先順位を上げることが今季の第一目標。かねて本人は「スタートダッシュを失敗してしまうので頑張りたい」と意気込む。復活を期すシーズンの好発進なるか。