昨秋ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けた佐々木麟太郎内野手(20=スタンフォード大)が28日、オンライン取材に応じた。
運命のドラフトから3か月。学業との両立で多忙な中、初めて公の場でメディア対応した20歳はドラフト当日を回想しつつ、交渉権を得たホークスの印象などを語った。
まず、DeNAと競合する形でソフトバンクから指名を受けたことについては「ちょっと想定外、驚きもあったんですが、指名していただいたことは大変光栄に思っていますし、率直にうれしい気持ちでいっぱいです」と回答。
ドラフト当日、指名を受けるまでの流れについても詳しく説明した。「ドラフトの流れとしては、直前に父親の方から(聞いた話として)スカウトさんの方から中盤以降の指名があるのではないかっていう話は事前に受けていたので、ドラフト会議当日は見ていました」と明かした上で「驚きがあった中で直後にサポートしていただいている方にスカウトさんの方から連絡があって、その方の携帯を通して初めて王会長にごあいさつさせていただいたという流れでした」と経緯を語った。
交渉権を獲得したホークスはその後、城島健司CBOらが指名あいさつのためスタンフォード大学を訪問。佐々木はその際に「どういう思いで指名したかを伝えていただいた」と明かし、ソフトバンク側の一連の対応に「本当にすごく誠意を持って指名していただいた」と感謝した。
ホークスの印象については「本当に強いチームであり、豪快な中でも繊細な野球をされる最先端をいっているすばらしいチーム」と語った佐々木。米大学野球の名門に渡って特別な2年目のシーズンが間近に迫っている。昨季は不慣れな環境ながら全52試合に出場。経験を積んで、今季は飛躍が期待される。
最終的な進路決定は7月のMLBドラフト後になる見込みだ。憧れのメジャーか、ソフトバンク入りか。大学残留か主に3つの選択肢が考えられる佐々木。道を切り開く運命の戦いがスタートする――。











