〝炎の飛龍〟藤波辰爾(72)が26日、自著「マッチョ・ドラゴン式トレーニング 古希でも闘える体づくり」の出版記念イベントを行った。
藤波は72歳となった現在もリングに上がり続け、今年5月にはデビュー55周年の大きな節目を迎える。同書では驚異のコンディションを保つ飛龍が、誰でもできる中高年のためのストレッチ&トレーニングが公開されている。「デビュー55周年を迎えて、若い時と練習のメニューと時間はかなり変わりました。現役を続けられているのは、常に体を動かしているから。年齢を問わず『まだもうちょっと自分で頑張りたい』『こういうことをやってみたい』と夢を追いかけている人に読んでほしいと思います。くれぐれも無理をしないで、でも(トレーニング)やり続けることが大事かなと思います」とPRした。
日本プロレスの入門当時から体が柔軟ではなかった。中学校では陸上に打ち込んできた藤波は、格闘技経験なしでプロレス界に足を踏み入れた。それでも「体を鍛えていくと、自分が持っていなかったものが目覚めてきた。好きだというのがいまだに一番大事な部分だと思う。だからいまだにリングに上がってるんですけど、リング上は僕のパワースポットなんです」と現役の秘訣を明かした。
年齢を重ねるとともに、体を継続的に動かし続ける重要性を感じている。「運動量は普通、年齢とともに下げていくんですけど、やること(頻度)に関しては逆。日数を落としちゃダメなんです。若い時は1週間に2~3日道場で練習すれば体のハリも保てるんだけど、70を過ぎると次の日にはしぼんでしまってやり続けないと保てない」と力説。ベンチプレスの最高記録は185キロだという藤波は「今も100キロくらいはさせると思うんだけど…今は体を動かすことを最優先にしています」と明かした。
トレーニングを休みたくなりがちな人たちへのメッセージを問われると「この本を枕元に置いておいてください」と笑顔。「とにかく続けること。ちょっとでも時間を見つけたら何かはできるんでね。体を動かす習慣が大事かなと思いますね」と語っていた。












