テニスの女子シングルス世界ランキング17位の大坂なおみ(28=フリー)が24日、この日の4大大会「全豪オープン」(メルボルン)の3回戦を棄権した。

 大坂は22日の2回戦で世界ランク41位のソラナ・チルステア(35=ルーマニア)にフルセットで勝利して3回戦に進んでいた。この試合では、大坂にマナー違反があったとして波紋が広がっていた。そんな中での棄権。WTA公式ホームページによると、左脇腹の負傷が理由だという。

 本人は「テニス・オーストラリア」を通じて「これまでにも何度か経験したケガなので、乗り越えられると思っていた。前回の試合は少し痛みを抱えながらプレーしたので、今日の試合前に少し休めば大丈夫だろうと思っていたが、ウォーミングアップをしたらさらに悪化してしまった」と説明した。

 大坂はインスタグラムのストーリーにも「前回の試合後、身体のケアが必要な問題に対処するために棄権するという難しい決断をしなければならなかった。走り続けることにとても興奮していたし、この走りは私にとって最も大切なものだった。だからここで止まらなければならないのは心が痛むが、コートに戻るためにこれ以上ダメージを与えるリスクを冒すことはできない」とメッセージを投稿した。

 その上で「たくさんの愛とサポートをありがとう。みんなが私を温かく受け入れてくれて本当に感謝しています。そして、いつも私をサポートしてくれたチーム全員と、とても親切にしていただいたトーナメント主催者に感謝します」と締めくくった。過去に2度制した大会から今年は急な展開で去ることになった。