23日に衆院が解散され事実上の選挙戦(27日公示、2月8日投開票)がスタートした。高市早苗首相による不意打ち解散だけに各政党はギリギリの公認発表となったが、このタイミングで選挙区から比例単独に転出することになったのが、立憲民主党から中道改革連合に参加する有田芳生氏だ。
有田氏といえば前回は東京24区で自民党の萩生田光一幹事長代行に肉薄。今回も同区で準備を進めていたが急転直下で比例東北ブロックで比例単独候補として出馬することになった。
比例転出にあたって野田佳彦代表から頼まれたのは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を全国で訴えることだった。年明けから永田町は旧統一教会幹部が韓鶴子総裁に宛てた「TM(トゥルーマザー)特別報告」が話題となっている。3200ページにおよぶ文書には複数の自民党国会議員の名前が出てくる。
「野田氏から言われたのは高市早苗首相(奈良2区)と長島昭久氏(東京30区)、山際大志郎氏(神奈川18区)の3人の名前です」と明かした。TM特別報告の文書には高市氏の名前が複数回登場し、長島氏と山際氏は旧統一教会との関連が過去に報道されたことがあった。
「(東京30区の中道候補である)五十嵐衣里氏からは応援に来てほしいと言われているし、長島氏の個人攻撃をするわけではないが、統一教会問題がどういうものかっていうのはやらないといけない」
比例東北ブロックだが、東北にこだわらず全国を回る予定。すでに応援要請は岩手や千葉、神奈川、愛知など各地から声がかかっているという。「統一教会関連議員のところを回って統一教会とは何かという選挙になる。誰のところに行くかはTM特別報告に出てくる政治家をリストアップして、そこから選んでいく」
東京24区の東京・八王子も萩生田氏が出馬するだけに「統一教会問題の象徴が24区だってことは言わないといけない」と現地入りする意向だ。
また、SNSなどの発信も活用する。「今日、安住淳幹事長から言われたのはネットで統一教会や自民党についての発信を強めてほしいということだった」
果たしてどうなるか。












