卓球女子で12歳の新星・松島美空(みく、田阪卓研)が敗戦から学びを得た。

 全日本選手権4日目(23日、東京体育館)のジュニアの部準々決勝では、牧野美玲(星槎国際高横浜)に3―2で勝利。準決勝では小塩悠菜(JOCエリートアカデミー・星槎)に0―3で敗北を喫したが、前回大会の8強を上回った。

 その後の一般の部5回戦では、去年のWTTの大会で3度の優勝を誇るカットマン・橋本帆乃香(デンソーポラリス)の長いラリーに苦戦した。第3ゲームは奪ったものの、1―4で敗戦。32強で終わったものの、福原愛、加藤美優に並ぶ小学生最高記録に並んだ。

 試合後には「去年よりは良い成績でとてもうれしかったが、ジュニアは決勝に進出したかった。一般では6回勝つ目標は本当に厳しかったが、今まで頑張ってきてたので、達成できなくて悔しい」と振り返った。淡々と取材に応じた一方で「今はまだ泣きはしていないけど、心の中ではめっちゃくちゃ悔しい。本当に負けることが嫌いなので」と複雑な心境を吐露した。

 一般の部ではジュニアの部との連戦による疲労もあった。それでも「この大会に出ている強い人たちは、こういうしんどい戦いを勝ち抜いて優勝などをしていると分かった。次からはもっと頑張りたい。優勝の舞台に登りたい」。新たな発見を今後につなげていく。