卓球女子の張本美和(木下グループ)が、大先輩への思いを口にした。

 全日本選手権4日目(23日、東京体育館)のジュニア決勝では、同学年の小塩悠菜(JOCエリートアカデミー)を3―1で下して4連覇。2007~10年の石川佳純さん以来、16年ぶりの快挙を成し遂げた。試合後には「ラスト1年(ジュニアは高校2年まで)で負けて終わりたくないなという気持ちがすごく強かったので、こうしてジュニアで勝って優勝できたので本当にうれしい」と安堵の表情を浮かべた。

 石川さんとはTリーグの木下アビエル神奈川で元チームメートだった。「卓球の選手としても人間力というか、すごく尊敬している選手。今もたまに会ったらすごく気さくに話しかけてくれる。私も本当に石川さんを見本にしているところがある」と明かした上で「普段の練習だったり、生活を少し一緒に過ごしたところでも、やっぱり普通の選手とは違うというか、みんなと違う考え方をされていると感じた」と尊敬の念を口にした。

バレンタインデーのプレゼントをもらった張本美和
バレンタインデーのプレゼントをもらった張本美和

 今大会に向けてはファンから早めのバレンタインデーとして、ベルギー王室御用達「ピエール マルコリーニ」のお菓子をプレゼントされるなど、多方面でエネルギーをチャージ。「正直疲れた。1年たって年齢を感じた」と苦笑いするも、一般でも順調に8強入りを果たした。

 24日の準々決勝では長﨑美柚(木下アビエル神奈川)と相まみえる。「毎日練習もしているし、組み合わせを見た時に『あ、やだな』というのが正直なところ。厳しい戦いになると思うので、今日はしっかり休んで明日頑張りたい」ときっぱり。2冠へ一般でも頂点を目指す。