巨人は23日に、海外FA権を行使し楽天から移籍した則本昂大投手(35)の人的補償として田中千晴投手(25)が楽天に移籍することを発表した。

 田中千は2022年のドラフト3位で国学院大から巨人に入団。ルーキーイヤーの23年に初勝利&初ホールドを記録していたが、24年は一軍での登板試合は3試合(防御率0・00)にとどまり、オフに右ひじのクリーニング手術を行った。昨季は一軍登板ゼロで終了。一軍では通算33試合に登板し2勝3敗3ホールド、防御率4・91を記録している。

 グラウンド外では高い歌唱力も評価され、ファンフェスタなどではファンの前で弾き語りも披露していた。田中千は球団を通じて「ジャイアンツでの3年間は、たくさんの学びと経験を得ることができた大切な時間でした。支えてくださったすべての方々に、心から感謝しています。イーグルスでは、これまで以上に成長した姿をお見せできるよう、前向きな気持ちで挑戦していきます。これからも応援していただけたら嬉しいです」とコメント。

 阿部監督も「ジャイアンツでの経験を生かして、新天地でもチームのために力を発揮してくれることを期待しています」とエールを送った。