円より子衆院議員(78)が21日、都内で記者会見を開き、中道改革連合に入党したことを報告。円氏は前回の衆院選で国民民主党公認で当選していたが、27日公示、2月8日投開票予定の衆院選では中道の公認で出馬したい意向だ。
円氏によると、18日に国民民主党サイドから公認が出ないことを伝えられたという。「(国民民主党の東京)都連が挙げた理由は、地元の都議と区議か推挙がないとのことでした」と説明。また、党本部からは円氏の公設秘書が兼職であり、親族でもあるのではないかという疑念を指摘されていたと明かした。
円氏は「公設秘書登録時に兼職の届け出をしており、法的問題はない。勤務実態もしっかりあります。そのことを証明する資料を都連に提出しました。また、後から聞いたのですが、秘書給与詐取の疑念があるとのウワサも聞きまして、とんでもない濡れ衣だと思いますが、給与は本人の口座に衆議院から振り込まれており、事務所はまったく関知しておりません」と疑惑を否定した。
秘書は長女の配偶者で法的な問題はないと説明。また、リモートワークも組み合わせて働いていたという。都連からは「公設秘書は議員会館に常駐するのが党のコンプライアンスであるため、公認申請を党本部に提出できない」との説明があったというが、円氏は「国民民主党の規則にそのような規定はなく、法律的にもコンプライアンス的にもまったく抵触していないことは明らか」と反論した。
18日に国民民主党から公認が出ないことが判明したため、円氏は19日に離党届を提出。この日に中道は綱領と基本政策を発表しており、円氏は自身の政治信条と一致するところがあるとして、中道への入党を決めたという。正式な公認はまだだが、東京17区からの出馬を希望している。
国民民主党は21日に円氏を除籍処分にすると発表している。円氏は「今までご恩になった党ですから、悪く言いたくないので、受け止めます」と話した。一方「公認を外して若い人、まあね世代交代をしたいんだろうと思います」とも語った。
中道ではこれまで力を入れてきた選択的夫婦別姓の導入を実現したいと話した。












