元衆議院議員でコメンテーターの金子恵美氏が20日、CBCテレビ「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜・午後1時55分)に出演し、衆議院の解散を宣言した高市早苗首相について言及した。

 高市氏は19日の会見で「高市早苗が総理大臣でよいのかどうか、国民の皆さまに決めていただく」と、このタイミングで解散する理由を述べていた。

 このタイミングでの解散について、金子氏は「経済財政政策をはじめとした政策の大転換と政権の枠組みの変更。この是非を国民のみなさんに審判をあおぐということはおっしゃってました」と会見内容を要約した。

 スタジオでは、高市首相の会見は分かりやすかったと評価するコメンテーターが多かった。「私も『そうだな』と思ったのが、衆議院・参議院共に今、過半数ではないです。ということは議席が少ないために国会運営が不安定であると。いろんな野党とのやりとりもしなければならないだけれども自分のやりたい政策は、こんなにあります。やるためには政権基盤がしっかりした中で、国会運営がスムーズにできる状態にしたい。そのためには『信なくば立たず』、国民のみなさんの支持もしくは信任がなければできないので、それをみなさんに問い、信任を得たい。強い外交をするにも国民の支持がなければできないとおっしゃっていた」と解説した。

 さらに「自分のクビを事実上、賭けたというところは、リーダーとして覚悟を示したなというふうに思います。同時に本来これは議会制民主主義なので、できません。大統領選挙って、直接できるから盛り上がるじゃないですか。国民のみなさんの関心を集めることと国民のみなさんに当事者意識を持ってもらうという意味では、国会が決めてる総理なんだけど『国民のみなさんに』という言葉を使ったのは効果的だったのかな」と評した。

 最後に公明党への言葉が印象的だったとし「連立は離脱していったけど、まずは感謝の言葉を述べられていたというところは、現場レベルでは人間関係はあるので、新党はできてますけど、自民党の各候補の立場も考えながら、一方で立憲さんと手を組むことに疑問を持つと一言言っておきたいというジャブを打ったな」と持論を述べていた。

 解散総選挙は27日公示、2月8日投開票。