韓国の守備の名手としてWBCでの活躍が見込まれていたブレーブスのキム・ハソン(金河成=30)が、韓国滞在中に氷上で転倒。右手中指の腱負傷で緊急手術し、WBC出場がなくなった。新天地ブレーブスでの出遅れはもとより、韓国代表の不動の遊撃に穴を開けることになった。

 不注意な行動が大惨事を招いたが、そんな中で注目されているのが、元韓国ロッテで活躍し、日本のオリックス、ソフトバンク、MLBマリナーズにも在籍した伝説の大砲イ・デホ氏(李大浩=43)の〝リスクマネジメント〟発言だ。

 韓国メディア「JTBC」によると、19日にキム・ハソンのケガが報じられる数日前にイ・デホ氏は「プロ野球選手が最もしてはいけないのことは野球場以外でケガをすること。私はスキー場にも行かなかった。なぜなら大ケガをするかもしれないから」と話したという。

やらかしたキム・ハソン(ロイター)
やらかしたキム・ハソン(ロイター)

 イ・デホ氏の〝警告〟にもかかわらず、キム・ハソンは球場外で危険な場所を歩いて最悪の事態を招いた。不慮の事故とはいえ、リスク回避もプロ意識の1つに違いない。