U―23日本代表のFW道脇豊(19=ベフェレン)のPKが世界的注目を集めている。

 日本はサウジアラビアで開催されているU―23アジアカップ準々決勝ヨルダン戦で1―1のままもつれ込んだPK戦(4―2)を制して4強入り。そのPK戦で道脇は2人目のキッカーとして登場。ゴール左へ蹴り込むも相手GKに弾かれてしまう。痛恨の失敗かと思いきや、GKがガッツポーズを繰り出し喜んでいる間、高く上がったボールが落下し、ゴールへと吸い込まれた。主審はゴールを認め、本人も「セーフ」のジェスチャーでチームメートの祝福を受けた。

 なかなか見られないシーンだけに、ネット上も騒然。「はやくも今年のベストゴール? だよ」「あの決まり方するPKリアタイで見たの初めてだわ」「あのPKはサッカー以外の番組でも使われそう」などの声が上がり、「道脇のPK次第で(日本のGK)荒木も後のキッカーも受けるプレッシャーは大きかっただろうから、本当にあれで勝負が決まったと言っても過言じゃない」と勝因との指摘も見られた。

 SNS上などでは、このシーンが拡散。海外のサッカーファンからも驚きが上がり、「何が起こるか最後まで分からない。だから僕らはこのスポーツを愛しているんだ」「これはサッカー史上、最も恥ずかしい瞬間の一つとして語り継がれるだろう。彼はカメラに向かってポーズを決めていたが、ボールは彼の背後で仕事をしていた」などと続々意見が投稿された。

 20日の準決勝は、オーストラリアと韓国の準々決勝(17日=日本時間18日)の勝者と対戦する。