全国高校サッカー選手権準決勝(MUFG国立)が10日に開催され、第1試合は神村学園(鹿児島)が1―1からPK戦9―8で尚志(福島)を撃破し、第2試合は鹿島学園(茨城)が1―0で流通経大柏(千葉)に勝利し、それぞれ12日の決勝へ進出した。

 ともに僅差の試合で大熱戦が展開され大いに盛り上がりを見せたが、プレー以外の面で脚光を浴びたのが〝国立の芝〟だ。近年、冬場の国立では過密日程や維持管理の難しさから状態が悪くなるケースが多く、問題化していた。ただ、今季は試行錯誤の末に良い状態でキープ。ただ、この日のグラウンド状態はプレーに影響を及ぼす〝特徴〟が際立っていた。

 ファンからはSNS上で「国立は芝が長いのか、すべる子が多いね」「今日の国立芝滑りすぎやろ」「滑りまくってるね 国立の芝」「尚志も神村学園もちょいちょい足元が不安定」「国立は芝にローション塗ってるの?」などと選手が滑る場面を指摘する声が相次いだ。

 12日に同じ会場で行われる頂上決戦は〝滑る国立〟の攻略が勝敗を分けるカギになりそうだ。