北中米W杯決勝スペイン対アルゼンチン戦(19日=日本時間20日、米国・ニューヨーク)のチケット代が高騰している。

 国際サッカー連盟(FIFA)は決戦前に販売を開始した公式チケットの最低価格はカテゴリー2で何と7380ドル(約119万5000円)となるという。カテゴリー1は1万9995ドル(約323万9000円)、最前列の席は3万2970ドル(約534万1000円)となった。

 スペイン紙「マルカ」は「ピッチサイドでもボックス席でも、ケータリングや専用サクセスの付いた特別な席でもない。FIFAが土壇場で販売を開始したカテゴリー2の一席なのだ」と驚きを持って報じた。今大会のチケットは需要に合わせて価格が変動するシステムを採用。当初、カテゴリー1のチケット価格は6730ドル(約109万円)だったが、約3倍に高騰した格好だ。

 また、FIFA公認の転売サイトでは自由に価格を設定できることもあって、現実離れした金額で出品されている。同紙は「下層にあるゴール裏の4席がそれぞれ230万ドル(約3億7000万円)で売りに出された。合計は900万ドル(約14億6000万円)を超えた。決勝の数日前にFIFAのウェブサイトに掲載された価格は7440ドル(約120万5000円)から1150万ドル(約18億6000万円)に変動した」と伝えていた。