MLB公式サイトは6日(日本時間7日)にドジャースの大谷翔平投手(31)が投手復帰した2025年を振り返り、5つの印象的な変化を進化として特集した。
最初は「球速アップ」だ。「2025年の投手として大谷の最もすごい点は、2度目の右ヒジ大手術を受けた後にどういうわけかより強い投球を披露したことだ」
大谷の球速は昨年キャリア最高を記録し、平均98・4マイル(約158・4キロ)、最速101・7マイル(約163・7キロ)をマーク。平均球速は23年のケガ前より1・5マイル(約2・4キロ)アップし、先発投手の中で5位タイだった。同サイトは「レギュラーシーズンとポストシーズンを合わせて100マイル(約160・9キロ)超えを過去最多の49回記録した」と驚いた。
2番目は「驚異的な奪三振率を記録しながら与四球率を大幅に減らした」ことだ。14試合に先発して、47イニングで62奪三振、9四球。「奪三振率は33パーセントは自己最多の219奪三振の22年の33・2パーセントをわずかに下回ったが、与四球率4・8パーセントは22年の6・7パーセントから減った」と指摘。
大谷の三振と四球の比率は6・875は10試合以上先発した投手の中ではア・リーグのサイ・ヤング賞を2年連続で受賞したタイガースのスクバルの7・30に次いで2番目に優れた数字だ。
3番目は「厄介なスライダー追加」だ。スイーパーは相変わらず好調だったが、より鋭いスライダーを加えた。「球速は80マイル台後半(140キロ~)で、曲がり幅数インチだが空振り率44パーセントを記録し、このスライダーが決め球となった27打席で15三振を奪い長打は許さなかった」
4番目は「プレーオフ直前にスプリットを復活させた」を挙げた。フィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の3回にシュワーバーとハーパーからスプリットで連続三振を奪い、「野球史上最高の試合」と呼ばれるブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で最後の5三振もスプリットだったことを紹介。「2026年も昨年10月のようにスプリットを投げ続けられるなら要注意だ。MLB屈指の厄介な球種が復活することになる」とまとめた。
最後は「新しいワインドアップ」だ。昨年、左足を一歩引いていから投球動作に入るノーワインドアップで投げるようになった。同サイトは「大谷は投手として常に進化しているので、おそらく今年もまた新たな技を秘めているだろう」と期待を込めて締めくくった。
投手完全復帰する今季、大谷の無双投球を見ることができそうだ。












