「東京スポーツ新聞社制定2025年度プロレス大賞supported byにしたんクリニック」の授賞式が7日、都内で行われ、敗れた試合で「年間最高試合賞(ベストバウト)」を受賞したノアの清宮海斗(29)が巻き返しを誓った。

 清宮は昨年1月1日の日本武道館大会で行われたOZAWAとのGHCヘビー級王座戦で同賞に輝いた。だが敗れての受賞で「この試合はいろんなものを失いました。プロレス人生最大のブーイングをもらい心が折れて、OZAWAの暴露もあり、試合にも負けて…」と、逆風が続いた2025年の始まりとなった一戦だけに複雑な胸中を吐露するのだった。

 会場ではノア昨年10月の両国大会でタッグを結成した新日本・棚橋弘至にもあいさつをすることができたと振り返る。さらに生きる伝説・グレート小鹿(83)から「いろんな選手に声をかけて、みんなでトレーニングをやっていくことが成長につながるよ」と〝清宮練習会〟の発足を促されたと告白。清宮は前向きながらも「ただ僕、後輩にあんまり好かれてないみたいなんで…。でもだからって待っていないで、自分からどんどん声をかけてしっかりやっていきたいと思います」と拳を握った。

 だが1日の日本武道館大会でジャック・モリスと組み、カール・アンダーソンとドク・ギャローズの「グッドブラザーズ」と対戦し敗北。またも年初に敗れただけに「結果を出して流れを変えていかないといけない。そしてノアのど真ん中に立てるようにやっていきたいと思います」と意気込んだ。復活ののろしは上がるか。