二刀流スーパースター・大谷翔平投手(31)は23年オフに10年総額7億ドルというプロスポーツ史上最高額(当時)で、現所属チームのドジャースと選手契約を締結。超異例の「分割&後払い形式」なども含めて大きな話題となった。米メディア「ドジャーブルー」はメガディール成立の「決め手になった」という、大谷の愛犬・デコピンへの〝プレゼント大作戦〟の舞台裏も明かされている。

 大谷獲得のために「あらゆる手を尽くした」というドジャースサイドだが、同記事内では「3時間に及んだ面談の最後に、サプライズで大谷にギフトボックスを手渡したのだ。箱を開けた瞬間、大谷は大笑いし、満面の笑みを浮かべた。中身はドジャース仕様の犬用噛みおもちゃだった。それは、その日一番のヒットだったかもしれない。我々の秘密兵器だった」とのアンドリュー・フリードマン編成本部長の回想が紹介されている。

 NPBの国内FA交渉などでも、選手の家族や身内に対する対応などが配慮されるケースは多いが、飼い始めたばかりのペットにまで気配りを欠かさない点はさすがの一言だ。当時は名前すら公表されていなかったデコピンも、大谷の新天地での大活躍とともに、今や「球界で最も有名な犬」となった。

一生懸命泳ぐデコピン(大谷のインスタグラムから)
一生懸命泳ぐデコピン(大谷のインスタグラムから)

 大谷獲得に成功したドジャースは、2年連続WS制覇という偉業のほかにも、大谷人気にあやかった莫大な広告収入やグッズ収益をゲット。犬用おもちゃという「最少投資」で天文学的なマネーをゲットしたと言うことも可能だろう。