球団創設90周年イヤーを迎えた中日に最強の広報担当が誕生した。ロックバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎(45)が5日、「90周年広報アンバサダー」に就任。名古屋市内の球団事務所で、加藤宏幸球団社長(66)から委嘱状が授与された。
北海道出身の山口だが、岐阜県出身の父親の影響で子供の頃から熱狂的なドラゴンズファン。2022年から3季連続でナゴヤ球場の右翼フェンスに「サカナクション」の広告を掲出しているほどで、この日も加藤社長に「社長、お願いします! ドラゴンズを強くしてください!」と直訴するシーンも見られた。
今後の活動としては90周年記念ソングの制作をはじめ、90周年関連企画などについて、SNSを含む広報発信を積極的に行っていく予定。サカナクションの代表曲「新宝島」をベースに、さまざまなシーンで使用できるようにリアレンジしたものを球団に提供していくという。
さらに山口は「ドアラの存在がこすられすぎている。ドアラのライバル・ブラックドアラを作らなければいけない。ドアラ対ブラックドアラの対決、そういった演出があるとマーチャンダイジングにもつながっていくし、話題になると思います」と提案。
また「私はドラゴンズのことを話したくて話したくて、仕方がないんです。ラジオでもテレビでもYouTubeでも構いません。レギュラー枠をいただいて、そこでドラゴンのことを話させていただきたい」とメディアにも協力を呼び掛けた。さっそく地元ラジオ局から打診を受けると「ギャラはいらないので。ノーギャラで全てやらせていただきます。交通費だけ出していただければ」と語るなど、強烈な〝ドラゴンズ愛〟を見せつけた。
球団サイドも「24年に巨人、25年に阪神が90周年ときている中でドラゴンズとしては発信力が弱い部分があった。そこの部分を強く出してもらえたら、ありがたいです」と期待大。ドラゴンズファン代表の山口が、90周年をどんな形で盛り上げていくのか注目だ。













