ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)ががんを宣告された時の心境を明かした。

 ロバーツ監督は現役引退から1年後の2010年、37歳の時に血液がんの一種であるホジキンリンパ腫と診断された。ポッドキャスト番組「Doubl3 Coverage」に出演した世界一指揮官は「あれは私の人生で大きな時期で、私はがんを患っていて幼い子どもが2人います。がんという言葉を聞くと、みんな『死ぬんじゃないか』と思うものです。それが私にとっては怖かったです。化学療法と放射線治療を受け、がんを克服しました。私はがんの生存者です」と語った。

 がんを乗り越えたロバーツ監督は翌11年にパドレスのコーチとして現場復帰。「それが私のコーチングキャリアの始まりであり、それは予想もしていませんでした。日々の生活を送りながら、集中力を保とうとしていました」と指導者になることは想定外だったという。

 コーチとして実績を残し、15年11月にドジャースの監督に就任。ここまで10シーズンで3度もワールドシリーズを制し、MLB界きっての名将となった。「どんなスポーツにもない。どのチームもロサンゼルス・ドジャースほど期待していない」と常勝軍団を率いる重圧も打ち明けたロバーツ監督は「僕にとっては、あの人たち(ドジャースナイン)がスーパースターで最高の働き手だから、ただ幸運だと思います」と改めて選手に感謝した。