ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は3日(日本時間4日)に自身のX(旧ツイッター)でポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた巨人・岡本和真内野手(29)がブルージェイズと電撃合意したと速報した。4年総額6000万ドル(約94億円)。

「日本スター三塁手・一塁手の岡本和真がブルージェイズに移籍、チームを強化」「4年契約6000万ドル」

 複数の米メディアによればオプトアウト(契約破棄)はない。巨人への譲渡金は1087万ドル(約17億円)の見通しだ。米情報サイト「トレード・ルマーズ」は昨年11月に5年総額7000万ドル(約107億円)と予想していた。

 ブルージェイズはア・リーグ東地区の強豪で、昨季は94勝68敗でヤンキースと同率ながら地区優勝。ワールドシリーズでドジャースと対戦し、25年ぶりの世界一まであと二死としながらも3勝4敗で敗れた。ビシェットがFAになっているが、今季も地区Vの筆頭候補だ。

 注目は守備位置だが、一塁は主砲ゲレロの定位置。昨季は三塁手で先発したのがバージャーが67試合、クレメントが66試合と固定できず、三塁手での起用が有力視される。一方、米スポーツサイト「アスレチック」は2日(同3日)に左翼手で77試合に出場していることに注目。「左翼を守れる点で市場での価値を高めている。ブルージェイズにフィットする可能性もある」と報じていた。

 岡本の交渉期限は米東部時間4日午後5時(同5日午前7時)に迫っており、MLB公式サイトなどは12月30日(同31日)にロサンゼルスで関心を持っている複数球団と交渉していると報じていた。候補としてパイレーツ、エンゼルス、さらにパドレスが最終候補に残っているとの報道もあった。