女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座を保持する極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ(34)&琉悪夏(21)が、さくらあや(29)&玖麗さやか(25)を退け3度目の防衛を果たした。

 29日の両国国技館大会で今年のタッグリーグ覇者「さくらら」(さくら&玖麗)を迎え撃った。王者組は11月に行われたタッグリーグの決勝戦でさくららに敗れ準優勝。雪辱を果たすべく王者組は試合が始まるとフルスロットルのパワーで圧倒した。くらいついてくる挑戦者組を蹴散らし、場外乱闘では極悪殺法を使いヘイトのペースに引き込んでいった。

 挑戦者組の連係に押され、場外に吹き飛ばされプランチャ2連発をくらい劣勢になる場面も。それでも相手を誤爆させると、王者組がダブルのダイビングボディープレスを浴びせ力の差を見せつけた。最後は琉悪夏がさくらにラリアートからのダルマ式ジャーマンを決め3カウントを奪ってみせた。

 試合後、マイクを持った琉悪夏は「勝った! 来年もこのベルトと一緒だ」と喜びを爆発させると「さくら、玖麗、お前ら悔しいか? 琉悪夏はそれよりももっともっと悔しい思いを今までしてきた。今日負けたのはお前らの実力がそこまでだったってだけ。もっともっと悔しい思いをしてここに上がってこいよ」と吐き捨てリングを後にした。

試合に敗れ悔しがるさくらあや(左)と玖麗さやか
試合に敗れ悔しがるさくらあや(左)と玖麗さやか

 バックステージで刀羅は「私は正直アイツらが同じベクトルに上がってくる未来? 映像が何も想像できなかったよ」と語りかけると、琉悪夏は「確かにアイツらが成長する分だけ琉悪夏もその時間成長しているのでアイツらが琉悪夏に追いつくことはない!」と言い切った。

 最後には2人で声をそろえて「つまりアイツらがゴッデスのベルトを取ることはない!」と叫び去って行った。