米ティックトッカーがライブ配信中に歩行者をはねて「くそ、誰かをはねた」と叫んだ上、フォロワーに寄付を呼び掛けた。米紙ニューヨーク・ポストが25日、報じた。

「Tea Tyme」ことタイニーシャ・マッカーティ=ローテン被告(43)は、11月にイリノイ州郊外で仕事帰りに歩いていたダレン・ルーカスさん(59)を車ではねた疑いで、先日、ザイオン警察署に逮捕された。ルーカスさんは、意識を失い病院に搬送されたが、鈍的外傷により死亡した。

 その後、マッカーティ=ローテン被告は、重過失致死および通信機器を使用した結果としての死亡を伴う加重罪で起訴され、保釈なしで拘束されている。

 11月3日、マッカーティ=ローテン被告が運転しながらライブ配信を行っていたところ、鈍い衝撃音が響いた。「くそっ、くそっ、くそっ…誰かをはねた!」とスマホに向かってそう叫んだ。

 車内に同乗していたとみられる子供が「今の何?」と繰り返し尋ねる声も配信に記録されていたが、その直後、配信は突然終了した。

 マッカーティ=ローテン被告は911に通報し、現場にはとどまったものの、「信号は青で、ルーカスさんが自分の前を横断してきたため止まれなかった」と警察に主張した。

 しかし、防犯カメラ映像から、実際にはマッカーティ=ローテン被告被告側の信号は赤で、横断していたルーカスさんに優先権があったことが判明した。

 一方、警察が捜査を続けていた中、マッカーティ=ローテン被告はSNSで「休んでる間、支援したい人がいれば、私のキャッシュApp(金融アプリ)はここにあるわ」と寄付を呼び掛け、コメント欄に批判が殺到した。