巨人でヘッドコーチなどを務めた野球解説者の元木大介氏(53)がファンの間で大きな話題となっていた「激やせ」の真相と、体調不良に悩まされながら奮闘したコーチ時代について明かした。コーチ退任後も同氏はマルチな活躍を見せ、テレビで見ない日がないほどにお茶の間にも浸透している。一方で最近はコーチ時代から大幅に「スリム化」した姿が大きな話題を呼び、ファンの間では驚きと心配の声も寄せられていた。その真相とは――。
8日放送の番組「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京)では、検診を受ける元木氏に密着した企画を放送。番組内で同氏は生活改善のために20キロの減量に成功したことを明かすと、医師からも健康状態についてお墨付きをもらっていた。
そんな「激やせ」の舞台裏を知るべく、記者はシーズン中の某日に元木氏を直撃していた。最初こそ「やせた理由? 病気ですよ」といつもの〝元木節〟で冗談を飛ばしたが、事の始まりは笑えないほど壮絶なものだった。
ヘッドコーチ時代の2020年9月、遠征先のホテルで就寝していた際に「誰かに体の中に手を入れられてグッと握りつぶされるような痛みで目が覚めて…」と尋常でない痛みに襲われ、病院へ駆け込んだところ虫垂炎と診断。当初はその後の試合でのベンチ入りに備えようとしていたが、原監督(当時)から「すぐに帰京して手術しなさい!」と諭されて緊急入院する事態となった。
幸か不幸か、この入院をきっかけに健康面での不安点を複数発見。それから健康改善のために食事管理を始め、現在の大幅減量へとつながっていった。コーチ業務は選手同様に心身をすり減らして行う激務。元木氏は「コーチの頃は、こう見えても真剣にやってたんだろうね。選手たちも神経すり減らしてるのと同時に、コーチだって同じようにしないといけないですから」と当時を振り返った。
また、番組出演の理由について「(各局から)やってくれとたくさん頼まれて。最初は断ってたんですけど、ネットがうるさいから。病気だ何だとか言われるのはいいんですけど、『元木は薬をやってる』とか言われちゃうからさ…」と苦笑いを浮かべながら明かし、ファンの間で話題となっていたことは把握していたようだ。
改善が功をなし「むしろ今の方がすこぶる健康」と明かす元木氏。古巣の巨人はV奪還を目指し、来季はさらにハードな1年を迎える。OB同様に現首脳陣、選手たちも健康面で不安なく戦い抜き、頂点へと駆け上がりたいところだ。













