2022年北京五輪のスピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを手にした高木美帆(TOKIOインカラミ)が一歩ずつ階段を上っている。

 13日にノルウェーのハーマルで行われたW杯第4戦の1000メートルでは1分14秒39で優勝し、1500メートルとの2冠を達成。1000&1500メートルで日本スケート連盟が定める26年ミラノ・コルティナ五輪の代表選考基準を満たし、4度目となる五輪出場を確実とした。

 北京五輪後は「ミラノ・コルティナ五輪1500メートル金メダル」を最大の目標に掲げてきた。本命種目での頂点取りに向けて、技術面、道具面など、さまざまな角度から試行錯誤を繰り返す日々。18年平昌五輪、22年北京五輪はイレイン・ブスト(オランダ)に敗れて2位に終わっており、リベンジに燃えている。

 10月末の全日本距離別選手権後には「今モヤモヤしているもの、うまくいきそうでいけないものを最後本番で全部出せるようにしていきたい」と語っていた高木。悲願達成へ、さらに磨きをかけていく。