J1昇格プレーオフ決勝(13日、フクアリ)、J2・3位の千葉が同4位の徳島を1―0で下し、17年ぶりのJ1復帰が決まった。途中出場のMF姫野誠(17)が大きな存在感を示した。
姫野は7日の準決勝で、0―3で迎えた後半15分にプロ初出場。2―3の後半38分に値千金の同点ゴールを決め、チームは4―3で奇跡の逆転勝利を収めた。
この日は後半21分から投入されると、直後の同24分にFWカルリーニョス・ジュニオが待望の先制弾を決め、そのまま完封勝利。2009年以来のJ1復帰が決まった。試合後に姫野は「最高です。うれしいです。もう一度、J1で優勝争いをするような強いジェフを見せたいと思います」と満面の笑みを浮かべた。
久々の昇格が決まり、グラウンド上で涙を流す選手もいた。これには「日ごろからトレーニングを一緒にしているので、それだけの思いというか。自分もそれに負けないような熱い思いはもっていたけど、改めて先輩方の思いはすごいと思った」と語った。
チームを悲願に導いた小林慶行監督(47)は、姫野を途中起用した狙いをこう明かす。「まだまだ全然時間もあったし、押し込まれている時間もすごくあったので。彼の個の力で、自分たちがボールを持つ時間を長くできるように。あとはスタメンで出ていた選手が、かなり強度の高い戦いの中で疲労していたので、フレッシュなパワーで。姫野君に期待しているサポーターもいて、スタジアムのボルテージを上げるためにも起用した」。
シンデレラボーイが、J1の大舞台で飛躍を遂げそうだ。












