柔道男子48キロ級で2024年パリ五輪金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が現役を引退する意向を固めたことが7日、関係者への取材でわかった。
東京学芸大進学後に寝技を強化し、国内外の大会で頭角を現す。21年東京五輪は52キロ級で代表を目指すも落選。19年秋に48キロ級への転向を決断後は、21~23年世界選手権で3連覇を果たすと、初出場となった24年パリ五輪では金メダルを獲得。日本勢が同階級を制したのは、04年アテネ五輪の谷亮子以来の快挙だった。
パリ五輪後は現役続行の可否を熟考。24年秋のインタビューでは「やっぱりロサンゼルス五輪も目指したいけど、子供とか、結婚とか女性特有の部分が頭にちらつく。自分がどれを選んだら将来後悔しないのかというのを今考えています」と迷いを口にしていたが、今後については会見で説明する予定だという。
ある関係者は「イベントなどに積極的に参加していたし、角田さんの行動から見ていたらわかっていたこと。全柔連の強化の人たちも角田選手がいない前提で、ロス五輪に向けた強化は進めていると思う」と証言する。
その角田はグランドスラム(GS)東京大会のイベント後、取材に応じ「今会社と相談していて、もうそろそろ発表とか、いろいろと手続きをしているところ」と話していた。












