無差別級で争われる柔道の全日本選手権(26日、東京・日本武道館)で、男子60キロ級パリ五輪銅メダルの永山竜樹(パーク24)が早くもリベンジ宣言だ。

 初戦の2回戦で小川竜昂(日本製鉄)と対戦。体重差が50キロ以上ある相手に対し、永山は「相手が焦ってきたところにスキが出る」。低い姿勢で攻撃を展開しながら、後半勝負に持ち込んだ。しかし「軽量級にも手を抜かずにしっかり勝ちに徹する柔道していた」と、最後は体格とパワーで上回る小川に優勢負けを喫した。

 2028年ロサンゼルス五輪での金メダルを最大の目標に掲げるが、全日本選手権は「全く別物」。それでも「自分にとって夢の舞台」と出場を決断し、全力を出し尽くした。「自分の実力以上の力を発揮できたと思うけど、やっぱり勝たないと夢は与えれない。今回は負けてしまったけど、負けて感動を与えるよりは、勝って感動を与えたいので、また挑戦して1勝でもできるように頑張りたい」と決意を新たにした。

 27、28年大会はロサンゼルス五輪に向けた活動を優先する意向を示すも「金メダルを取って戻ってきたい」と意欲満々。今大会で味わった悔しさを未来の栄光へつなげていく。