政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、「ワイド!スクランブル サタデー」(テレビ朝日系)に出演した。

 番組では自民党と維新の会がスナックに「会合費」として政治資金から支出していたことを取り上げた。田崎氏は「自民党のある議員に聞いたら高市(早苗)さんが総裁に決まった後。総理になる前の時点ですけど。スナックにいて話をしたと。その時に高市さんが『官房長官については私はすでに決めている。誰から何と言われようともこの人を代えたりしない』という話をしたと言うんですよ。これ十分な話でしょ?それをスナックでやったからダメなのかってことなんですよ」と擁護した。

 MCの松尾由美子アナは「それは政治活動の中に入るんですか?その話は別の場所でもできるんじゃないか」と納得がいかない様子。田崎氏は「お酒飲みながら話したいという時もあるでしょ?」と述べたが松尾アナは「そうですか。そこに政治資金が使われていたとなると。政治資金って私達の税金を含みますよね。物価高でみんな苦しんでる中で、直接的に私達の生活に密着することに使ってよと思うのは、当然なんじゃないですかね」と反論。

 田崎氏は「いや…」とたじろぎながら「先程紹介した話は十分に密着してましよね。官房長官を誰にするかという話をしてるわけだから。国家にとって大事なことでしょ」と理解を求めた。松尾アナは「それは皆さん、自腹でいいんじゃないですか」と再び疑問を呈した。田崎氏は「政治活動は定義がないですから。それを政治活動としても悪いとは言い切れないですよね」と主張を曲げなかった。

 この日出演した弁護士の佐藤みのり氏、元テレビ朝日報道局長の武隈喜一氏、医師の丸田佳奈氏らコメンテーター陣からも理解を得られず、厳しい言葉が飛んだ。松尾アナから「(国民の声を議員に)お伝えいただければと思います」と述べると田崎氏は「ハイ」と返事をするしかなかった。