新日本プロレスの安田優虎(26)が、双子の兄でプロレスラーデビューを目指す龍星ことRYUSEI(26)との兄弟対決への思いを明かした。

 RYUSEIの存在は「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」の内藤哲也によって公にされた。今年5月に新日本を退団後、レスラーになる夢を諦めきれず憧れていた内藤に弟子入り。来年1月にデビュー予定だという。

 兄が度重なるケガでデビューがかなわず新日本を去った際には優虎も葛藤を抱えていた。「正直自分も一回新日本を辞めようかと迷いました。取っていただける団体があれば兄貴と一緒に活躍して、新日本を見返そうと思って」と振り返りつつ「でも、もしいずれ新日本に兄貴が上がりたいとなった時に、自分が辞めてしまっていたらそれがかなわなくなる。自分が兄貴の戻って来れる場所を作ろうと思いとどまりました」と明かした。

 それだけに兄がデビューを迎えることには「うれしいですね。苦労も見てきてるので」と喜びを爆発させる。RYUSEIは将来的な兄弟対決を熱望しているが、優虎も「同じ気持ちですし、自分は対決だけじゃなくて組みたいとも思ってます。できるなら新日本のリングでやりたいという気持ちも正直あります」と呼応した。

 さらに優虎は、内藤の弟子である高橋ヒロムに憧れて新日本に入ったという経緯もある。「兄貴と話し合ったわけではなくたまたまそうなってるんですけど、これで自分がヒロムさんとストーリーを作れればそこに運命を感じますね。ヒロムさんにアプローチしていきたいと思います」。別々の道を歩みながらも、内藤とヒロムの師弟にそれぞれ師事する双子の兄弟という構図ができれば何ともドラマチックだ。

 それだけにまずは目の前のことに集中する必要がある。「今の目標は一日も早く海外遠征に行くことです」と力強く言い切ったヤングライオンは、野望を胸に抱き爪を研ぎ続ける。