バスケットボール男子で世界ランキング22位の日本代表が好スタートを切った。

 2027年W杯アジア1次予選の初戦が28日、兵庫・ジーライオンアリーナ神戸で行われ、同67位の台湾に90―64で勝利。第1クオーター(Q)、第2Qでブザービートを決めるなど、多彩な攻撃でホームのファンを魅了した。

 この日は24年パリ五輪以来の代表復帰となった主将の渡辺雄太(千葉J)が、チーム最多の20得点をマーク。「台湾も毎年力をつけているチームだが、それは自分たちも同じ。最初から全力で試合しようという思いで、みんなで声をかけた」と明かした。

 第2Qには連続で3点シュートを決めるなど、存在感を放った攻撃の要は「今日は自分の仕事ができたかなと思う。個人的にはパリ五輪以来の代表のユニホームなので、楽しんでプレーすることができた」と声を弾ませた。

 快調な滑り出しを見せた日本は、12月1日に敵地で台湾と再び相まみえる。渡辺は「また同じように勝てるかはわからない。もう1回気持ちを引き締め直して台湾戦を全力で頑張りたい」。自身が不在のアジア杯は9位に終わっただけに、豊富な経験値でチームを勝利に導く。